DaniRob.

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夕方に聴く、ヨルノカタスミ

久しぶりに学校に来た。

帰りは1人、実は1人で帰るのがかなり久々で、何となく寂しいから、夕方に聴く、ヨルノカタスミ。

 

冬の夕方は、夜だ。目が悪いから、電灯、信号、コンビニの看板、マンションの部屋の灯りすべてぼやけてみえて更に夜だ。

 

バスがなかなか来なくてとても寂しい夜。このブログはバスに乗って降りるまでに書き切ろう。書き切るまで、ヨルノカタスミを鬼リピの高校3年生。令和2年3月卒業見込み。

 

 

フォークソング部・バレンタインライブ。呼んでくれてありがとう。

 

ごぼが福笑いをやってくれた。嬉しかった。まわりのみんながいつも通り手拍子で福笑いを聴いている光景もまた嬉しかった。1番サビ終わりで涙腺が緩みかけたけど、グッと堪えた。色んな感情が込み上げてきたけど、これからのごぼの活躍が楽しみでエールの気持ちが最終的には強くなった。がんばれ!

 

ディシェイとコミュニケートした。「君はもう演奏を終えた?」という質問にYesと答えてしまったが、それ以降は詰まりながら何とか理解&応答ができた。好きなアーティストについての質問にはBiSHと答えた。「punk lock without having instruments」だと説明したらめちゃくちゃディシェイの好きなパンクロックについて熱い語りを受けた。知識が浅いもので、様々な洋楽パンクロックバンドの紹介を受けた後には 「Probably my band menber 〇〇 knows.」と答えて何とかかわした。ヒゲダン好きと答えればよかった。彼女も恐らく知ってるだろうし。

 

1年生バンドの出演が多かったから、これを機に顔と所属バンドを一致させようと努力した。実はクレミをあまり知らなくて、今日しっかり覚えた。ヒゲダンやってくれて嬉しかった!

ぽもは何故か顔も名前もみんな一致してる。マイニカは6人いて難易度高い!そもそもフォーソン男子が多い!1年生みんな上手になってて感動した。バリバリの邦ロックにもぜひ挑戦していってほしい。

 

卒業ライブでは3年生の枠をたくさん取ってくれたから、後輩たちの出演があまり無くなってしまって申し訳ないし残念だけれど、いつも通りみんなを楽しませられるようなライブができるように3月からしっかり練習していきたいなって改めて思えた。楽しかった!

 

 

バスを降りると、すっかり夜だ。

風が冷たい、夜の片隅。

#2019年の10曲

Instagramアカウントにて紹介した #2019年の10曲 。

#2018年の10曲 に比べ 「幅が広がった」 と語る自分の #2019年の10曲 それぞれのコメントを記載する。

また、この取り組みは同じ部活に所属している(していた)先輩・後輩、中学校時代の友達など多くの人に広まっている。

 

 

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◉ ファンファーレ / sumika


CRAZY SALT枠。3月の卒業ライブを皮切りに5回連続でやったことで割と定番曲になりつつあった。部活紹介でも披露し新1年生を呼び込むことに成功した! 盛り上がるし弾いててめちゃくちゃ楽しいけど、アコギが割と複雑だからライブ後動画を見返すと結構悲惨なことになっている。また、この曲をきっかけに助っ人ベーシス様がほぼ正式メンバーになった。2019年の自分たちのバンド活動に華をもたらした曲だ。始まり方とかも含めて後輩ちゃんがカバーしてくれてた。意識していたわけではないかもしれないが、自分たちの曲ではないとはいえ嬉しかった。

 

 

◉ 卒業 / My Hair is Bad


椎木ガールズが溢れる中、自分はマイヘアのバンドサウンドというか音の歪ませ方に惚れハマった感じ。分厚い音に載せる椎木さんの繊細な歌詞もまた。この曲は音程に言葉を載せている感じ。話してるのに、音程がある。彼の真骨頂だと思う。友達に戻ろうって伝えたのに、恋人に戻ろうって言われて、認めたくない好きな想いを告白しちゃって、好きを再確認しながらもどうすればいいかわからなくなっちゃって、一方的に関係絶っちゃう感じがめちゃくちゃ良い() 一方的にとはいっても、自分なりに自分を見つめ直しての行動。お互いにとってこうするのか1番だって判断して取った行動。ちゃんと考えてる男の子良い… 両方の立場の歌詞を書けるのもすごいし、季節や光景を織り交ぜてるからストーリーも浮かびやすい。それでいて複雑。フェードアウトで終わっちゃうのも切ない。

 

 

◉ 僕のこと / Mrs. GREEN APPLE


言葉遣いと表現力に心打たれた。実は聴かず嫌いしてて、合唱コンのこととかで色々悩んでた時にふと聴いてみようって思ってYouTubeでMVを見てみたらまぁ心に来てしまった。単に前を向いて生きていこうよっていう曲じゃなくて、自分の弱さ脆さすべて受け止めて、満身創痍ながら藻掻き立ち向かい続ける、強く生きる人間を描いた曲。時に逃げることも認めてくれてる曲。強く生きる自分を信じ、称えることの大切さを教えてくれた。日本語の使い方とか、歌い方とか、MVでの手先の動きとか、繊細で美しい。惹き込まれる。落ちサビめちゃくちゃ好き。合唱コン委員2人でこの曲聴き合って、歌い合ってってしたのもいい思い出。この曲を聴くと、自分強く生きたなぁと思える。自分を支えてくれた、大切な曲。

 

 

◉ Pretender / Official髭男dism


世間一般的にも2019年を代表する曲の1つと言っていいであろう曲。この曲でヒゲダンが一気に世に広まった。初めて聴いた時、これはバズるなと確信した() 一つ一つの言葉の発し方や息遣いが綺麗で、歌詞も色んな部分で韻を踏んでて、聴いていて気持ちがいい。この曲がバズってヒゲダンがより有名になっても、(ちょい古参の自分が)この曲を嫌いになることは無かった。それくらいの名曲。ペンタトニックスケールとかいった音楽的な話は抜きにして、ただただヒゲダンの魅力が詰め込まれてる。「君にとって僕は何?」 じゃなくて 「僕にとって君は何?」 と自問してるのも良い。「君は綺麗だ」 って表現するのも良い。ベースの楢ちゃん(バンドメンバー唯一の独身())が指弾きとピック弾きを使い分けてるところも見どころ。フェスでの初生ヒゲダンめちゃくちゃ楽しかった!

 

 

◉ Vinyl / King Gnu


自分にはKing Gnuを上手く語れません() 歌詞の終結しない感じが良い。ライブではボーカルを立たせることなく俺たち全員を見てくれと言わんばかりのフォーメーション。センターに人を立たせない。これはすごいバンドだ() 白日でバズったけどVinylを選んだのは、ただ単に自分がハマったきっかけが確かこの曲だったから。フェスでもこの曲をやってくれた。見る者が無秩序に体を揺らしながら聴くあの感じが個人的にはたまらない。ノリ方は人それぞれとはいえ、手拍子してる人は一人もいなかった。日が暮れる中でのライブ、みんな気持ち良さそうだった。絶頂。Srv.Vinci   時代とは違い、せきゆーがドラムの音を必要最低限にまで削り、今のバンドサウンドに繋がっている。芸術。

 

 

◉ 星丘公園 / Hump Back


METROCK2019でのパフォーマンスは自分に大きな衝撃を与えた。フェスなので彼女たちをあまり知らない人たちが手拍子をしながら聴いていると、いつも通り ロックバンドは拳だけでで十分だと声を上げた。古参ぶって最初から拳を掲げていたけれど、生で見たのは初めてで、生でしか感じられない熱だったり、大好きな音楽への想いを、バリバリの関西弁でそのまま伝えてくれる。めちゃくちゃ熱いのに、モッシュとかダイブとか、そういうことじゃなくて、それぞれが拳を突き上げ一体となる。泣きかけたそんなフェスでの最後の曲がこれだった。この曲は某バンドの歌姫が歌っていたから知ってたし、更に思いが込み上げてきた。またライブに行って彼女たちの本気を見たい。

 

 

◉ Wasted Nights / ONE OK ROCK


リリースの2月から4ヶ月後にまた聴き入ってたタイミングで、FC東京からレアル・マドリードへの移籍が決定した久保建英(18)のセレモニーでこの曲が流れたのがとても印象深い。本格的に海外進出をして以降、かつてのワンオクの面影はほとんど消えつつあるが、それでもこの曲は古参ファンにも新規ファンにも受け入れられるような ワンオクらしさ が滲み出る1曲だと感じる。父がよく口ずさんでいるのがそれを物語っている。歌詞にもかつてのワンオクのような言い回しが多用されていて、現代風な曲調でありながらどこか懐かしさを感じる。壮大なこの曲に込められたたくさんの希望とメッセージにファンは酔いしれるのだろう。

 

 

◉ 宝物 / wacci


めちゃくちゃ遠目で見ると高橋優に似てるボーカル・橋口洋平さんの繰り出す優しく柔らかい歌声とビブラートが魅力。手紙を読んでいるかのような気持ちになる暖かな歌詞も良い。カッコイイ歌詞が重視されがちな音楽界だけど、自分は(ファンモンや高橋優と同じく)真っ直ぐで元気を貰える歌詞を書けるミュージシャンが結構好きです。wacciはメロディーラインも素敵で、サビ以上にAメロ-Bメロが印象的な曲も多い。この曲はスピードスケートの高木美帆選手の勝負曲としても有名。また、「別の人の彼女になったよ」 は、メロディーラインは好きでよく口ずさんでいるものの歌詞はただの酷いオンナ(題名からわかる())なので選外。

 

 

◉ ダイヤモンド / kobore


多くのバンドやミュージシャンを知る某友達のオススメ①。koboreの曲で1番最初に聴いたのがダイヤモンドだった自分にとって 「koboreと青空が合うなんて聞いてない」 というコメントに当初戸惑った(自分はどうやらMV公開直後にkoboreを検索したようだ)が、今思えばそのコメントに疑問は無い。漁ってみると、夜に聴いたらエモエモ系バンドだった。自分はkoboreを知って誰よりも早くギャップに萌えた人だと思う() 「夜を抜け出して」 「ナイトワンダー」 「ヨルノカタスミ」 など、夜に似合う曲が多く、塾帰りのバスで聴くことで癒されていた。これらの曲は呟くような歌詞が魅力だが、「ダイヤモンド」 をはじめリスナーに問いかけ答えを導かせるような歌詞の曲も多い。koboreは幅広い。小さい箱でやっているうちにライブに遊びに行きたい。

 

 

◉ オーケストラ / BiSH


某友達のオススメ②。どうせアイドルはハマらないと、友達から散々見ろと言われ続けていたアメトーーク 「BiSHドハマり芸人」 を3週間ほど見ず、騙されたと思って見てみると違う意味で騙される。アイドルとは思えないカッコ良さに惚れるも、某友達の 「俺がアイドルを好きになると思うか?」 という名言でBiSHはアイドルでは無いと確信する。兼ねてから彼(某友達)の推しであるアユニ・Dを推され続けていたから彼女には注目し続けてきたが、BiSHを好きになって以降は箱推しのつもりでいる。但し写真フォルダはアユニだらけである() この曲はアイナとチッチの良さを最大限に生かした曲。他4人の歌割りは少ないものの、ライブのフィナーレには必ず 「オーケストラ」 が披露される。肩書きの1つである 「新生クソアイドル」 とは思えない美しく繊細なこの曲は、既にBiSHの代表曲となりつつある。城ホのオーケストラが神。アイナがかっこよすぎる。